奈良県立万葉文化館
古代につながる新たなる扉。万葉のふるさと・奈良にふさわしい『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点として、国内外から多くの人たちが訪れ、楽しみ、学ぶことのできる機能と魅力を備えた「万葉文化館」。
施設概要
万葉文化館は、日本の古代文化に関する調査・研究機能、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持つとともに、開設前の発掘調査で明らかにされた文化財についても、その保存に努めるとともに、復原展示などで創造的に活用することにより、遺跡と共存する総合文化施設をめざしています。
『万葉集』は、古く5世紀から、8世紀にかけて詠まれた4,500余首を収めたわが国最古の歌集で、日本人の心の古典、言葉の文化遺産といえます。
そのなかでも、奈良を対象に詠まれた歌が最も多く、また、県内各地には『万葉集』ゆかりの歴史的風土・自然景観が多く残されています。
万葉文化館のご案内
展示室
現代画壇を代表とする画家が、万葉歌をテーマに描いた「万葉日本画」コレクションによる館蔵品展や各種美術展を開催。また、歌人の心情や万葉びとのくらしを体感する一般展示室、飛鳥池工房遺跡の発掘成果を紹介する特別展示室があります。
図書・情報室
古代文化に関する図書資料約1万6千冊を所蔵し、情報を提供する万葉図書・情報室を併設。
その他
オリジナル商品・文筆用品・小物・奈良のおみやげなどを取り扱うミュージアムショップ。飛鳥の風景を眺めながら食事や喫茶ができるカフェ。万葉歌碑が6基点在し、季節ごとの万葉植物が楽しめる万葉庭園へもお立ち寄りください。
開館時間
開館時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
---|---|
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日) 年末年始 展示替日 ※詳しくは公式サイトの「年間スケジュール」のページをご覧下さい。 |
観覧料
入館は無料です。
(一般展示室・特別展示室は観覧無料。日本画展示室のみ観覧料が必要です。)
区分 | 個人 | 団体(20人以上) |
---|---|---|
一般 ※県内在住65歳以上の方は300円 (住所と年齢を証明するものが必要です) |
600円 | 480円 |
学生(高校・大学) | 500円 | 400円 |
小人(小・中学校) | 300円 | 240円 |
※特別展開催時は別料金を設定する場合があります。
※外国人観光客の方は、パスポートの提示により観覧料が無料になります。
※その他割引制度については、お問い合わせください。
※外国人観光客の方は、パスポートの提示により観覧料が無料になります。
※その他割引制度については、お問い合わせください。
交通のご案内
駐車場 : バス7台/乗用車109台(無料)
駐輪場 : あり(無料)
お問い合わせ
奈良県高市郡明日香村飛鳥10
TEL:0744-54-1850
FAX:0744-54-1852
E-mail : museum@manyo.jp