飛鳥京跡苑池遺跡
飛鳥浄御原宮内郭の北西で検出された庭園の池の遺構。
飛鳥浄御原宮内郭の北西で検出された庭園の池の遺構。
池は石積みの護岸がなされ、底には石が敷き詰められていた。
また一部には島のようになった石積みもみられた。
池の南側には、高さ1.65mの噴水用の石造物が設置され、導水用石造物である出水酒船石と組み合うことがわかった。
遺構は『日本書紀』の天武14(685)年に記された「白錦後苑」の一部と推定されている。
池は石積みの護岸がなされ、底には石が敷き詰められていた。
また一部には島のようになった石積みもみられた。
池の南側には、高さ1.65mの噴水用の石造物が設置され、導水用石造物である出水酒船石と組み合うことがわかった。
遺構は『日本書紀』の天武14(685)年に記された「白錦後苑」の一部と推定されている。
発掘調査時
飛鳥京跡苑池休憩舎