キトラ古墳
1983年(昭和58年)に壁画が発見されたキトラ古墳は、その後の調査により、天文図や四神の精緻な壁画が確認されるなど学術上極めて価値の高いものとして、2000年(平成12年)に特別史跡に指定されるなど、高松塚古墳に匹敵する飛鳥の枢要な文化財です。
1983年(昭和58年)に壁画が発見されたキトラ古墳は、その後の調査により、天文図や四神の精緻な壁画が確認されるなど学術上極めて価値の高いものとして、2000年(平成12年)に特別史跡に指定されるなど、高松塚古墳に匹敵する飛鳥の枢要な文化財です。
2001年(平成13年)3月16日、キトラ古墳周辺地区を国営飛鳥歴史公園の一部として整備することが閣議決定され、2016年(平成28年)9月24日、国営飛鳥歴史公園5番目の地区「キトラ古墳周辺地区」として開園しました。
2001年(平成13年)3月16日、キトラ古墳周辺地区を国営飛鳥歴史公園の一部として整備することが閣議決定され、2016年(平成28年)9月24日、国営飛鳥歴史公園5番目の地区「キトラ古墳周辺地区」として開園しました。
昭和58年と平成10年の内部調査で天文図と、四神像のうち3体(玄武・白虎・青龍)が確認され、その後の調査で四神の残りの1体「朱雀」、また十二支像が次々と発見され、話題を呼びました。
※石室内の様子やキトラ古墳の詳細は、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」で学べるほか、飛鳥資料館、明日香村埋蔵文化財展示室においても、復原模型や写真パネルで見ることができます。