甘樫坐神社
大字豊浦、大字雷の氏神で延喜式内社(えんぎしきないしゃ)。
大字豊浦、大字雷の氏神で延喜式内社(えんぎしきないしゃ)。
主祭神に推古天皇をはじめ、八十禍津日神(やそまがつひのかみ)・大禍津日神(おほまがつひのかみ)・神直日神(かむなほびのかみ)・大直日神(おほなほびのかみ)が祀られています。(高市郡教育会(1971)『奈良縣高市郡神社誌』名著出版.)
『日本書紀』によれば允恭天皇(いんぎょう)4年(415)年、政治の乱れ(氏姓制度の乱)を正そうと、古代の裁判である「盟神探湯(くがたち)」が、この地で行われました。
これは煮え立つ湯の中に手を入れるもので、正しい者は火傷をしなかったといいます。現在も毎年4月の第1日曜日に、神事として行われています。
お問い合わせ
〒634-0103 奈良県高市郡飛鳥 明日香村飛鳥708
飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)
TEL:0744-54-2071