猿石

「猿石」は4体の石造物の総称で、吉備姫王墓の敷地内に置かれています。江戸時代、近くの水田から発見され、明治になってから現在の場所に設置されたようです。いまだ用途不明な謎の石ですが、それぞれ、向かって左端から女・山王権現・僧・男と呼び名がついています。

基本情報

住所 奈良県高市郡明日香村平田

あすか遺跡こぼれ話

二上山

悲劇の皇子を偲ぶ

暮れゆく空を眺めていると、二こぶの山に日が落ちていきます。二上山です。この山に眠るのが、悲劇のプリンス・大津皇子です。
かれは文部両道、顔立ちも人柄も申し分ない青年でした。有力な次期天皇候補でしたが、謀反の疑いにより自害。わずか24歳でした。美しい二上山の夕景は、皇子の悲しみを映しているのかもしれません。