酒船石遺跡

飛鳥宮跡近くの丘陵地にある祭祀遺跡。丘のふもとには、「亀形石造物」があり、地下水を亀の形をした部分に溜める構造になっています。
丘の斜面は当時石垣がめぐらされ、周囲から隔離されたつくりになっていました。現在でも石垣の一部をみることができます。

丘をのぼっていった先には、「酒船石」とよばれる謎の石造物があります。
これらの構造などから、天皇の祭祀にかかわる施設であったと考えられています。

基本情報

住所 奈良県高市郡明日香村飛鳥
亀形石造物
酒船石

あすか遺跡こぼれ話

山田寺跡

仏頭、危機一髪

「飛鳥・藤原の宮都」構成資産の山田寺跡。現地に残る遺構の他に、実は仏像の頭部が現存しています。 ”興福寺仏頭”、ご存じの方も多いのではないでしょうか。この仏像はもともと山田寺にあり、のちに興福寺へとうつりました。その後、火災で被災し、奇跡的に頭部のみ残ったようです。現在は興福寺の国宝館に展示されています。