飛鳥池工房遺跡

飛鳥時代後半の大規模な工房遺跡。奈良県立万葉文化館の敷地内にあります。
金・銀・銅・ガラスの加工や瓦の生産などをしていたことが判明しているほか、数千点に及ぶ木簡が出土しています。また、日本最古の鋳造銭である富本銭も鋳造されていました。当時の手工業生産の技術がここに集結しており、朝廷にとっても非常に重要な工房だったと考えられます。

基本情報

住所 奈良県高市郡明日香村奥山601
電話番号 0744-54-1850 (奈良県立万葉文化館)

あすか遺跡こぼれ話

亀石

かわいい亀にはウラがある?

かつて、この地がまだ湖だった頃。湖の水をめぐり、湖をはさんだ2つの地域で争いがおこりました。争いの犠牲になった多くの亀を弔うため、亀石がつくられたと伝わっています。ちなみに、亀石は南西の方角を向いていますが、西に向くと、大和盆地は洪水で沈んでしまうのだとか。実は強大なパワーを秘めているのかもしれません。