「飛鳥・藤原の宮都」ダイジェストコース
移動手段
サイクリング
所要時間
約5時間
「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産をめぐるコース。明日香村が初めての方にもおすすめです。
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01
飛鳥駅発
6世紀末から8世紀はじめの飛鳥時代に、政治・文化の中心であった「飛鳥・藤原」。現代まで良好に保存されてきた遺構からは、東味アジアとの交流を図りながら国の基礎をつくり、「日本」が成立していった過程をみることができます。
約6分
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02
高松塚古墳・壁画館
長い古墳文化の終盤にあたる飛鳥時代。飛鳥・藤原の古墳は、前方後円墳などに比べるとサイズも縮小され、新しいタイプの古墳も見られるようになります。高松塚古墳はなんといっても、石室に描かれていた色鮮やかな壁画が特徴。東アジア世界の思想・芸術の影響を見ることができます。
約10分
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03
川原寺跡
飛鳥時代には初めて寺院が建立され、次々と寺院が建てられるようになります。川原寺は天智天皇が亡き母・斉明天皇のために建立し、のちに国家寺院(官寺)として扱われるほどの大寺院でした。造営する際に用いられる尺の長さや出土品などから、中国の影響を受けていたことがわかっています。
約2分
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04
橘寺
飛鳥時代初め頃に建立された尼寺跡。伽藍配置(寺内の建物配置)は朝鮮の影響を受け、また、出土品からは中国の影響が推定されます。焼失や再建を経て、現在は僧寺として受け継がれています。聖徳太子誕生の地としても有名です。
約7分
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05
石舞台古墳
国内最大級の方墳。古墳の形状は中国文化の影響を受けており、当時の最新技術を用いてつくられました。その大きさと形状から、前方後円墳に代わる権力者の墳墓の形と考えられ、その姿を今に残しています。
約5分
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06
飛鳥宮跡
「日本」という国が形づくられた飛鳥時代、飛鳥宮跡はまさにその中心地でした。天皇がかわるごとに場所を遷していた宮殿はしだいに一カ所に定着するようになり、ここには7時期にわたり宮殿がおかれました。さまざまな政治改革や日本史上有名な「乙巳の変」など、数々のドラマが生まれた場所です。
約4分
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07
飛鳥京跡苑池(休憩舎)
律令制度の発展とともに、宮殿のまわりには政務や祭祀、迎賓などのための施設が増設されていくようになります。飛鳥京跡苑池もそのひとつで、宮殿付属の庭園がありました。中国や朝鮮半島からの影響がみられる一方で、日本独自の構造や特徴もあることから、のちの日本庭園につながる最古の事例ともいえます。
約4分
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08
酒船石遺跡
飛鳥宮跡近くの丘陵地にある遺跡。丘のふもとにある湧水施設の発見により、天皇の祭祀にかかわる施設との説が有力になりました。水による祭祀は、古墳時代より日本で続いてきた形式です。海外からの最新技術を活用しながらも、日本の文化的側面も残した遺跡といえます。
約4分
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09
飛鳥寺
日本最古の本格的寺院。蘇我馬子の発願により建立された飛鳥寺は、国家の一大プロジェクトとして、東アジアの最新技術を駆使して造営されました。創建当時の建物はすでに焼失しているものの、五重塔を中心とした荘厳な寺院であったことが分かっています。飛鳥寺建立をきっかけに、次々と寺院が造営され、権力の象徴も古墳から寺院へと推移していくこととなりました。
約3分
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10
飛鳥水落遺跡
日本最古の水時計台跡。中国から伝来したと考えられています。水時計の登場は、本格的な時刻制度の導入であると同時に、「皇帝が領土と時間を支配する」という中国思想に基づいた、天皇による時間支配の象徴ともみることができます。
約10分
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11
天武・持統天皇陵古墳
「日本」の国づくりに大きく貢献した、天武天皇・持統天皇夫婦がともに眠る八角形墳。八角形の古墳は飛鳥時代に登場し、天皇にのみ許された形でした。また、のちに遷都する藤原宮の朱雀大路との直線上に古墳があることから、藤原宮の設計とあわせて古墳も計画されていたことが分かります。
約6分
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12
飛鳥駅