岡寺

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岡寺とは

岡寺は奈良県明日香村の東、岡山の中腹に位置しています。
『岡寺』という名は地名に因る名で正式には、

山号は東光山(とうこうさん)
院号は真珠院(しんじゅいん)
法名は龍蓋寺(りゅうがいじ)

となり『東光山 真珠院 龍蓋寺』となります。しかし古くからこの土地の名から『岡にある寺』=『岡寺』として親しみもこめて呼ばれており、現在でも正式名の『龍蓋寺』よりも『岡寺』と呼ばれています。
真言宗豊山派に属しており西国三十三ヶ所観音霊場の第七番札所です。また日本最初やくよけ霊場としても知られています。

ご参拝のご案内

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入山料

入山時間  午前8時〜午後5時まで
(但し12月〜2月は午前8時〜午後4時30分まで)
(1月〜3月は本堂内において随時やくよけ法要を
勤修するため一般の観光の方は本堂内拝が出来ま
せんのでご了承下さいませ)

入山料

区分 個人 団体
大人 400円 320円
高校生 300円 240円
中学生 200円 160円

団体割引(50名以上)

*尚、やくよけ祈願のお札をお返しに来られた方は入山受付にてお札(岡寺のやくよけ祈願のお札だけに限ります)をお見せいただきましたら御1名さまは入山料無料となりますのでお申し出下さいませ。

 

ご本尊

重文 塑造 如意輪観音坐像

日本三大仏・日本最大の塑像。

1891192_520167268103898_86012089_n本堂には、奈良時代末の制作にかかる巨大な如意輪観音座像が本尊としてまつられています。如意輪観音の最古の遺例としても重要視されており、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様で、日本三大仏にもあげられており、重要文化財に指定されています。
日本三大仏とは、銅像の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)、木像の長谷寺 十一面観世音菩薩、そして塑像の岡寺御本尊です。

寺伝によると弘法大師が日本・中国・インド三国の土を以って造られ、それまで本尊とされてきた金銅如意輪観世音菩薩 半跏思惟像(重要文化財)を胎内に納められ本尊とされました。

本尊の高さは4.85メートルにおよび、通常は平安時代以後に、密教の流入に伴って流布した六臂(六本の手を持つ)で、片膝を立てて思惟する像容が多いのですが、岡寺本尊は二臂(二本の手)で、右手は施無畏、左手は与願の印を結んで、結跏趺坐をする姿をしています。しかし台座内部の調査結果から、当初は左足を踏み下げて坐る半跏像であったと推測されています。同様のお姿の如意輪観音は少なく、大変貴重な仏様とされています。

興福寺の伝えによると弘法大師は法相学を義淵僧正ー道慈ー慶俊・勤操ー空海(弘法大師)という系統で学ばれたとなっていますので、義淵僧正の高徳を偲び、その菩提を祈る意味で、義淵僧正の廟のある岡のもとに一字を造り、如意輪観音の塑像大仏を造顕安置されたと考えられています。

古来より現在に至るまで永きにわたって「やくよけの観音様」として信仰を集めています。

重文 金銅 如意輪観世音菩薩 半跏思惟像

御本尊胎内仏。

銅造で31.2cmの小さな尊像。上記御本尊の説明でもふれましたが、弘法大師様が御本尊 塑造 大如意輪観音坐像をお造りになられる時にその胎内に納められたと伝わる仏様です。
その昔、唐の仏師、稽首勲が災難にあった時に岡寺にやってきて一搩手半(いちじゃくしゅはん)の尊像をお造りになって一心に拝んだ所その災難から逃れられた。という寺伝が伝わっています。一搩手半とは古来より仏像をはかる尺度の事をいい、現在の単位に直せば31.5cmとなり、この尊像とわずか3ミリの誤差しかなく古来より伝わるお姿などからも、その時の尊像はこの如意輪観世音菩薩 半跏思惟像であると言われており、またこの由来から岡寺の『やくよけ信仰』の所以の一つとも言われています。
重要文化財に指定されており、現在は京都国立博物館に寄託されています。


やくよけ

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歴史物語として有名な『水鏡』は内大臣中山忠親の作といわれ、鎌倉初期になったものでありますが、その書き出しに

『つつしむべき年にて、すぎにしきさらぎの初午の日、龍蓋寺へまうで侍り・・・』

と、厄年(つつしむべき年)の時の二月(きさらぎ)の初午の日に岡寺へお参りするとよいと書かれており、当時すでに『岡寺 厄除 参り』が定着していたということがわかる文献であり、その事から日本で最初の厄除け霊場であるといわれています。


岡寺の名前の由来、開祖 義淵僧正が民を苦しめていた悪龍をその法力を持って寺の池に封じ込め、厄難を取除いた所から岡寺が『やくよけ』の霊場になった所以の1つとも伝わっています。
今でも毎年、お正月から2月、3月の初午の日にかけてたくさんの参拝者が厄除まいりをされます。

申し込みは年中毎日です。

*1月〜3月は本堂内にて随時『やくよけ法要』を勤修しているため厄除祈願をお申し込みされた方のみ中に入って法要を受けていただき、一般の内拝はお断りしております。

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お問合せ

〒634-011
奈良県高市郡明日香村岡806
西国第七番 岡 寺
TEL 0744-54-2007
FAX 0744-54-3731

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