南淵請安先生の墓

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南淵請安は渡来人の血をひく学者。
小野妹子に従って中国に渡り、33年間隋・唐に学び帰国した後、儒学など大陸の最新知識を人々に教えていた。
その名が現在に伝わっているのは、中大兄皇子が中臣鎌足と蘇我氏打倒の策を練るさい、敵に悟られぬよう、請安の塾に共に通う行き帰りに謀議を行ったためである。 
請安が蘇我氏打倒後の大化の改新に関わっていた形跡はなく、あるいはこのころには没していたとも考えられる。歴史の老脇役とでもいったところか。
それでも彼のような留学生が持ち帰った知識が飛鳥の歴史をリードしたことを考えると、時代を象徴する人物、といえる。 

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